現物取引で、1日に同じ銘柄を2回売買すると『差金決済』というルール違反になるらしい
こんにちは、
株式投資ど素人主婦のまきっちです。
株式投資には、私の知らないルールがたくさんあるようです。
そこで『投資のお勉強』というカテゴリーを作りました。
今回は『差金決済』について書きたいと思います。
投資ブロガーさんの気になる記事
最近では、ルーチンワークになっている投資ブログの閲覧中に
気になる内容を目にしました。
『1日のうちに同じ銘柄の売買を繰り返してしまい、
証券会社から注意を受けた』
という内容が書かれていたのです。
- A株 を買う
- A株 を 売る
- A株 を 買う
これが、場合によっては、ダメらしいんです。
(『場合によって』がくせ者ですね)
- A株 を売る
- A株 を 買う
- A株 を 売る
これも、場合によっては、ダメみたいなんです。
私の頭の中は???
えっ? 何があかんの?
買って、売って、買って、売ってが株の醍醐味でしょうよ~!
これをあかんって言われたらデイトレーダーさんは、どうしてはんの??
ってことですよ。
投資ど素人主婦が知らなかった『差金決済取引』
同日、同銘柄を売り買いすることはできますが、
それを繰り返すことが場合によっては、できないことがあるんです。
差金決済取引というものに該当する場合があるみたいなんです。
同日に同銘柄へ同じ資金を重ねて使えないんです。
なんかよく意味わからんし、そんなんええやん!
って思ってしまいますが、ダメみたいです。
差金決済取引は法令で禁止されています。
『買う』 ⇒ 『売る』 OK
『買う』 ⇒ 『売る』 ⇒ 『買う』 ×
↑この場合、2回目の『買う』が差金決済取引とみなされます。
『売る』 ⇒ 『買う』 OK
『売る』 ⇒ 『買う』 ⇒ 『売る』 ×
↑この場合、2回目の『売る』が差金決済取引とみなされます。
わかりやすかったので参考にされるといいと思います。
差金決済取引をしないためにどうしたらいいのか
差金決済取引を避けることは、実は、結構簡単です。
買付余力をたっぷり残しておくことです。
- NG 例)買付余力が100万円(同日の動き)
A株 100万円で買う
A株 110万円で売る
A株 100万円で買う
同日同銘柄のの2回目の買うで、2回=200万の買いと判断されて買えません。
- OK 例)買付余力が200万円(同日の動き)
A株 100万円で買う
A株 110万円で売る
A株 100万円で買う
最初に買い付けた100万円と別で100万円の余力があるので買えます。
そんなこと言っても資金をそんなに増やせないという方は、信用取引を利用するのも一つの手ですね。
最後に
差金決済取引は、法令で禁止されているので、
実際に取引しようとすると画面上でエラーになり、
取引できないようにされている証券会社さんも多いようです。
いざ、『今、売りたい!』、『今、買いたい!』というチャンスを
逃さないためにも差金決済取引にならないように気を付けようと思いました。
今、株式投資の基本をせっせと勉強する私にとって、
投資ブロガーさんの今のタイムリーな情報や、
体験談を読む事と本当に勉強になります。
全国の投資ブロガーのみなさん!
ありがとうございます!!