8934)サンフロンティア不動産が割安過ぎて気になるので分析してみた
こんにちは、
株式投資ど素人主婦のまきっちです。
最近、割安成長株に目覚め、
短期スイングトレードから中長期スイングへと移行していて
色々な銘柄を調べています。
その中で、
がとても魅力的に思えるんです。
私には、かなり魅力的に思えるのに、
その魅力に見合った価格が付いていない。
そう、割安!!!
と思う。。。
(ど素人なんで自信ないですが)
私なりにサンフロンティア不動産のことをまとめてみました。
☆あくまで、ど素人の主婦がまとめただけなんで、
これを参考に売買しないようにしてくださいね。
- サンフロンティア不動産【基本情報】
- 株価について
- 時価総額
- PER/PBR
- EPS
- 自己資本比率
- ROE
- 配当金
- 株主優待
- 成長度
- サンフロンティア不動産の好きなところ
- 不安な要素
- 私がこの銘柄を買うか買わないか
- 分析について
サンフロンティア不動産【基本情報】
☆2020年8月3日現在
株価:824円
時価総額:470億円
発行済株式数:48,755,500株
PER:3.74倍
PBR:0.62倍
EPS:219.7円
(EPS:18年152.4、19年180.4、20年219.0)
BPS:1326.93円
自己資本比率:49.6%
ROE:17.7%
配当金:42円(配当利回り5.1%)
事業の約8割が不動産再生事業で、稼働率に問題のある収益不動産やリニューアルが必要な物件を取得して、付加価値のある物件としてリニューアルをして富裕層、資産家、事業法人に販売しています。
残りの2割が、売買・賃貸仲介、ビルメンテナンス、ホテル事業、貸会議室、滞納賃料保証事業などを行っている。
ホテルや貸会議室は、コロナウイルスの影響で稼働していないところもあるが、主力事業である不動産再生は、あまりコロナウイルスの影響を受けていない。
株価について
昨年の決算前は1000円以下だった株価が、
決算後から順調に上昇し、
昨年12月には、1300円後半になることもありました。
その後、コロナ暴落で703円まで落ちました。
そこから、1000円近くまで回復するも
7月末のコロナ第二波の影響で800円前半まで落ち込み
今日、2020年8月3日 824円。
時価総額
割安成長株を狙うなら、時価総額300億円以下を目安としている方が多い中、
サンフロンティア不動産は470億円と少し大きめの企業となります。
PER/PBR
PER:3.74倍
PBR:0.62倍
業種や状況にもよりますので一概には言えませんが、
私が基準にしているのは、
PER15以下
PBR1以下です。
東証1部の不動産業界のPER平均は11.4
PBR平均は1.3(2019年)です。
EPS
現在のEPSは219.7円
18年152.4、19年180.4、20年219.0と年々上昇しています。
自己資本比率
自己資本比率は49.6%です。
サンフロンティア不動産は、自己資本比率50%以上を目標にされていますが、
今年は、50%を切ってしまいました。
この部分については、今後50%に乗せていくと決算説明会で話されていました。
ですが、私的には49.6%あれば十分だと思ってます。
ただ、自己資金比率が年々減っているのが、気になります。
この減った資本が売上を上げるトリックになってるんでしょうか?
う~ん、私にはわかりません。
ROE
自己資本に対してどれだけの利益を生み出したかの指標であるROEは、17.7%
これは、かなり優秀なのではないでしょうか?
私の認識では、4~5%普通。10%以上は優秀です。
配当金
なんとコロナ禍なのに、増配されました。
38.5円 → 42円です。
現在の配当利回りは5.1%です。
14年度以降毎年のように増配されています。
配当性向は、19.2%なので少ないようにも思いますが、これは、まだまだ増配の可能性ありと考えることもできる気がします。
長期保有して配当を貰うのもいいかなぁと思ってます。
株主優待
自社運営ホテルの宿泊優待券がもらえます。
500株以上だと5,000円の宿泊補助券ももらえます。
旅行好きの方にはよいかも。
メルカリで安値で転売されてました。
成長度
業績は9期連続右肩上がり
コロナ禍にも関わらず増配が決り順調とも思えますが、
ホテルや、貸会議室などに影響は出ています。
だがしかし、決算説明会で、
たとえ『20%利益が落ちたとしても大丈夫』と言ってました。
え、じゃあ30%落ちたらどうなん?と思いましたが、。。。
そこはスルーで。
サンフロンティア不動産の好きなところ
正直、不動産会社は、あまり好きではありません。
(同業なので同族嫌悪なのかも)
ですが、サンフロンティア不動産は、
アホみたいにどんどんビルやマンションを建てるのではなく、
今あるビルを有効活用できるようにする不動産再生事業を
主な事業としているので好感が持てます。
這い上がってきたところが好きです。
一時は、経営破綻の一歩手前までいきました。
株価も2009年~2012年頃までは、200円を切っていました。
一番安いときは80円以下にもなりました。
その時の事を教訓とし、いつどのようなことが起きても
耐えられる企業を作るんだと必死で企業体制を作ったそうです。
その時に若かった社員が今の幹部となり、
今のコロナ対策としても早い段階から物件の仕入れも慎重に行っているようです。
3年後の2023年には、売上高1000億円の目標を掲げている。
コロナウイルスの影響で目標通りに向かうとは考えにくですが、
前向きに頑張って欲しいです。
あと、会長の生まれ故郷である佐渡島を盛り上げようと
地方再生に力を入れているところも好きです。
地元が大好きな人に悪い人はいませんから!(たぶん)
不安な要素
9期連続右肩上がりなのに株価がともなってきていないのは、
何か私が見落としている不安要素があるんじゃないかと心配。
決算書などから導き出した私の計算だと
株価が3,000円でもいいくらいなのに。
どうして、こんなに割安なのかがわからない。
あの、わかる方は教えてください。
社長が変わったのも少しだけ気になります。
前社長は会長職につかれているし、
新しく社長になった方は、
ずっと前社長と苦労を共にされてきた方なので
めちゃめちゃ心配ってことはないんですが、
社長が代わることで株価にどのような影響があるのか
全く読めず気になります。
私がこの銘柄を買うか買わないか
色々と自分なりの分析結果を書いてきましたが、
結果、私が、この銘柄を買うのか買わないのかというと、
今日、500株、買っちゃいました~☆
3日後の8月6日に四半期決算があるので
それまで待とうかとも思ったんですが、
今日が買い時のような気がして。。。
ここ数日の様子から
出来高が減少して株価が下げ止まったので
今かなぁと思ったんです。
でも、決算後にも買う予定です。
ほとんどの会社が同じでしょうが、
4月、5月、6月の決算が良い訳ないし、
そこで下がったらまた買います。
最終的に2000株くらい欲しいと思ってます。
配当がいいので、高金利の銀行に預けたつもりで、
年単位での保有を考えています。
分析について
自分では、頑張って調べたつもりですが、
きっとまだまだなんでしょうね。
同業種がどんな感じかもチラっとだけみたのですが、
それを調べつくしていると買いのタイミングを逃しそうで
詳しくは分析しませんでした。
あと、きっと取引先とかも調べた方がいいんでしょうね。
あとはー。。。
わかりませんが、きっと色々あるんでしょう。
最後に念のためもう一度書きますが、
☆株式投資ど素人の主婦がまとめただけなんで、
これを参考に売買しないようにしてくださいね。