古本市場を運営している7610テイツー大幅上昇から下落したので素人分析してみました
こんにちは、
株式投資ど素人主婦のまきっちです。
証券取引は3連休ですね。
失敗して落ち込むこともありましたが、
やっぱり、投資は楽しいし、
持ち株の状態を調べることに。
ブックオフを買い、それが売り時を逃してしまいました。
すぐに売り飛ばすはずだったのに、
なかなかタイミングがとらえらず、
ブックオフの四半期決算を迎えてしまいました。
しかも、赤字決算。。。
ゲームが巣ごもり需要で大盛り上がりなのに
なんで赤字やねん!!!
ため息が出ます。
そこで、他の似たような企業もそうなのか調べてみることにしました。
そこで調べたのがタイトルにも表示している
『7610 テイツー』です。
なぜ、テイツーを調べたかというと
私が住んでいる関西には
テイツーが運営している『古本市場』という古本や中古ソフトなどを扱っている店が多くあり、形態がブックオフと似ていると思ったからです。
それに自粛期間中にこの古本市場に一度行ったのですが
結構お客さんが入っていたからです。
私なりにテイツーのことをまとめてみました。
☆あくまで、ど素人の主婦がまとめただけなんで、
これを参考に売買しないようにしてくださいね。
- テイツー【基本情報】
- 株価について
- 時価総額
- PER/PBR
- EPS
- 自己資本比率
- ROE
- 配当金
- 株主優待
- 成長度
- テイツー(7610)の好きなところ
- 不安な要素
- 私がこの銘柄を買うか買わないか
- 分析について
テイツー【基本情報】
☆2020年8月8日現在(SBI情報)
株価:102円
時価総額:37.3億円(4/30)
発行済株式数:株
PER:12.59倍
PBR:2.54倍
EPS:8.1円
(EPS:18年 -11.9、19年2、20年3.1)
BPS:40.17円
自己資本比率:33.9%
ROE:7.6%
配当金:0円(配当利回り0%)
関西を地盤としていている古本、中古ソフト売買がメインの企業。
家族で楽しめる廉価な娯楽を提供する店舗の運営
書籍、家庭用テレビゲーム、トレーディングカード、ホビー、スマートフォン、CD、
DVD、衣類等の販売および買取及び買収。
株価について
今年の3月には22円だった株価が、
4か月後の7月に152円と約7倍に跳ね上がり大幅上昇。
理由は、
- コロナの影響による巣ごもり需要
- 粗利の高い中古ソフト販売が堅調
- 新品ゲームのヒット商品が多かった
7月15日に発表された四半期決算の業績がかなり良く、
さらなる株価の上昇が期待されたが、
7月後半から株価が徐々に下がりはじめ
現在102円。
時価総額
69億(8/8現在)
成長株を狙うなら、まだまだ伸びしろのある大きさの企業だと思います。
PER/PBR
PER:12.59倍
PBR:2.54倍
EPS
現在のEPSは8.1円
18年 -11.9、19年 2、20年 3.1、21年 8.1と年々上昇しています。
自己資本比率
自己資本比率は33.9%です。
自己資本比率は少し低い気がしますが、
業績が好調なので倒産の心配はしなくていいと思います。
ROE
自己資本に対してどれだけの利益を生み出したかの指標であるROEは、7.6%
普通かやや良いくらいかと思います。
私の認識では、4~5%普通。10%以上は優秀です。
配当金
配当金は、0円です。
5期連続赤字だったので仕方ないですね。
でも、今の業績が続けば、そう遠くない未来に配当金が復活しそうです。
2021年2月期には復配の検討をしていくそうです。
株主優待
1000株以上で1000円の金券
10000株以上で10000円の金券
※、古本市場、ふる1、トレカパーク、ブックスクエアで使えます。
株価が22円の時なら、22,000円で1000円の金券がもらえお得感がありましたが、今だとあまり魅力は感じないかも。
近くに使える店舗がない方も多いのか、メルカリで転売されてます。
成長度
2018年までは、5期連続の赤字でしたが、最近の2年は、売り上げを伸ばしています。
これは、2019年から売り上げが伸びているのでコロナ特需だけが要因ではありませんので期待できます。
さらに、先月(2020年7月)に発表された四半期決算では、大きく売り上げを伸ばしています。
さらに今後は、アジア進出の計画があり、M&Aにも取り組んでいく姿勢を持っている。
また、私の個人的な意見を加えると、私の家の近くの2店舗は、お客さんがほどよくいて儲かっていそうです。
さらに、うちのパパはメルカリの梱包がめんどくさいので、いらない本やゲームソフトは古本市場で売ります。
メルカリの登場で、販売で古本や中古ソフトの販売業者は大打撃を受けたと思いますが、メルカリなどを使いたくないという人も一定数は必ずいます。
今後、そういったところとの差別化を図ることでもお客を取り込める可能性があると思います。
テイツー(7610)の好きなところ
家の近くにあるので、すぐに買いに行ける。
また、売りに行くのもラクだし、メルカリと違いすぐにお金になる。
メルカリなどの個人売買に負けず、売り上げを伸ばしてきたところ
今期の経常利益進捗率も1Qですでに77.8%達成しているところ。
不安な要素
4月から7月で、22円 → 150円まで上昇。
約7倍まで上昇した株価が、7月後半から下がり始めているのが不安です。
現在102円。
上記にもあるように1Qの業績は順調です。
原因は、私には、わかりません。
ただ、少し思ったのが、
(株式投資ど素人主婦の意見なので、基本変な事言ってると思って下さい)
2004年や2005年に株価が300円になっている時があります。
その頃の純利益が約4億円。
今回、株価が上昇した要因になった決算の純利益が1億7千万円
2005年 → 4億円(純利):300円(株価)
2020年 → 1億7千万円(純利):150円(株価)
もしかしたら、株価が150円に上がったのは上がり過ぎていたのかも。
とはいえ、100円は下がりすぎのようにも思いますが。。。
その時の地合いというか、相場というか、日経平均というか、
そういうのもプラスして考えると株価が200円でもいいのかなぁと思ったり思わなかったり。。。。
うーん。どうなんでしょう。わかりません。
すみません。
私がこの銘柄を買うか買わないか
色々と自分なりの分析結果を書いてきましたが、
結果、私が、この銘柄を買うのか買わないのかというと、
買いません(--)
伸びしろはあると思うし、
もしかすると2倍、3倍株にはなるかもしれません。
22円の頃から持ってた方はテンバガーも夢ではないですよね。
うちの一家はゲーマー一家なので、
古本市場のお店自体もよく利用しますし、
けっして嫌いではありません。
でも、安心して自分のお金を預けられるかというと少し考えてしまいます。
試しに100株だけ買ってみるとかなら全然OKなんですが、
大きいお金を出すにはリスクが大きいかと思いました。
コロナ特需だけじゃないとわかっていても
コロナ特需が無くなった時にどうなるのかわかりませんし、
もし今後、緊急事態宣言が出て、休業要請が出たら最悪なことになります。
ハイリスクハイリターン銘柄なのかと思いますので、
初心者の私は手を出せません。
それに今は配当金もないですしね。
分析について
ざっと調べただけなので、不十分なところや、
間違えているところもあると思います。
☆株式投資ど素人の主婦がまとめただけなんで、
これを参考に売買しないようにしてくださいね。